『日和佐ハロウィン2022』
2022年10月22日(土)12:00~17:00に3年ぶりに「日和佐ハロウィン」を開催しました。
例年は薬王寺の仁王門でライブや仮装コンテストを行っていましたが、
今年は新型コロナウイルス感染を心配する住民の声もあり、桜町通りに面した「杉原跡地」をメイン会場としました。
また「杉原跡地」で人の流れが滞留しないように、桜町通りのお店には「ハロウィン協力店」となっていただき、それぞれの店主が考えた飾り付けやサービスで桜町通りにも賑わいや人の流れを生みだす取り組みも行いました。
「ハロウィン協力店」を満遍なく周ってもらうために、スタンプラリーも行いました。
当日パンフレットのデザインは会員が行い、アオリイカや伊勢エビなど地域の名産が仮装しているグラフィックには地域への愛着が込められています。
薬王寺には、このデザインで許可をいただき感謝しかありません(笑)
イベントの発信に関しては、今までは新聞折込でのチラシ配布が主体でした。
↓小中学校へのチラシ配布の方法
このような地道な作業を積み重ねていき、万全の状態で「日和佐ハロウィン2022」を迎えました。
↓「日和佐ハロウィン2022」の様子
メイン会場の杉原跡地は桜町通りの入り口から離れた場所に位置しているので、会員の中では「薬王寺の入り口から桜町通りの賑わいを感じられず、それほど集客を見込めないのではないか」という危惧がありました。
しかし動画を見ていただければ分かるように、地道な広報活動と「ハロウィン協力店」の尽力のおかげで、桜町通りは仮装した参加者で大いに賑わっていました。
「日和佐ハロウィン2022」は杉原跡地をメイン会場とする新しい試みでしたが、ステージを中心にハロウィンマルシェや受付を配置したことで会場に一体感が生まれました。さらに会場に面した田園を背景にステージを配置したことで、美波町の自然と調和したハロウィンライブとなっていました。
メインステージの仮装コンテストでは申込者44組の個性的な仮装が披露されました。地道な広報活動の成果があってか例年の2倍以上の申込者でした。
[今後の展開]
「日和佐ハロウィン2022」は「発心の会」が3連休の初日に開催している「かめっこ焼き」販売イベントでの方法を発展させた取り組みです。どちらのイベントも桜町通りに面した空き地で開催しており、空き地から桜町通りのお店に人を流すための仕組みを設けています。
↓「かめっこ焼き」販売イベントの記事
「日和佐 発心の会」が発足した2015年から2022年の間、桜町通りでは9店舗のお店がオープンしました。
発足当初はお店がまだ少なかったということもあり、桜町通りの入口に出店者を配置し薬王寺前から桜町通りが賑わっているように見えることを重要視していました。
しかし新店舗も徐々に増えてきた今日においては、どうやって桜町通りのお店と連携してイベントを開催するかという考えにシフトしていくべきだと思います。
そういった意味で「日和佐ハロウィン2022」は桜町通りの新しいイベントの端緒となったのではないかと感じています。イベント関係者の方々は本当にお疲れ様でした。