『かめっこ焼き』のレシピ・作り方
今日は、「日和佐 発心の会」で3連休の初日に桜町通りで販売を行っている『かめっこ焼き』のレシピ・作り方をご紹介します。
『かめっこ焼き』とは単純に言ってしまうと、亀の形をした「たい焼き」のことです。
しかし、たい焼きの起源を調べてみるとおもしろい事実が判明しました。
『たべもの起源事典』によるとたい焼きの起源は1909年創業の浪花家総本店の初代神戸清次郎が創作したこことされていて、
その経緯は、「今川焼きを始めたが一向に売れず、亀の形の亀焼きも失敗する。ところが、めでたいタイの姿にしたところ、飛ぶように売れた」と紹介されています。
つまり、美波町で「かめっこ焼き」が飛ぶように売れれば歴史的なリベンジを果たすことになるわけです。
「かめっこ焼き」の作り方
材料
[20個分]
材料A
- 小麦粉 170g
- 重曹 3g
- ベーキングパウダー 3g
- 砂糖 20g
- 塩 1g
材料B
- 牛乳 100ml
- 卵 1個
- サラダ油 10ml
- 水 70ml
材料C
- 餡子 100g
必要な道具
- かめ焼き器
- チャッキリ
- あんさし、あんべら
- ボウル 2つ
- 粉ふるい
- ホイッパー
- 泡立て器
- トング
- 計量器
- 計量カップ
- 紙袋
手順
1.材料Aを全てボールに入れ、ホイッパーか粉ふるいで攪拌します
2.材料Bを別のボールに入れてホイッパーで攪拌します。
3.材料Aのボールに材料Bを加え、泡立器で混ぜ合わせ、一晩生地を寝かせます。
4.一晩経ったらかめっこ焼き器を熱します。完全に温まるのに20分ほどかかります。
5.亀の甲羅の方の型枠にチャッキリで生地を流し込み、材料Cの餡子をあんさしで5gづつ入れていきます。
6.餡子を入れたらすぐに蓋をして、亀のお腹の方の型枠を1分30秒〜2分ほど加熱すれば焼き上がりです。
7.あとはトングで紙袋に入れて、3個入り200円で販売します。
POINT
- 生地をしっかりと寝かせる。
- 亀の手足にしっかりと生地を流し込む。
このレシピでおすすめのアイテム
たむらのタマゴ
地産地消を追求したあっさりとした甘みと旨味のある徳島県産の卵です。なんと主飼料には地元徳島産のお米を使っているという徹底したこだわり!
藤田道具のチャッキリ (細口タイプ)
かめっこ焼き器は形状が複雑になっているので、細口タイプのチャッキリで精密に生地の量を調整することがうまく作るためのポイントです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
質問等がありましたら、記事コメントお願いいたします。また、読者・ブックマークしていただけますと嬉しいです。